面白エッセイ 吊り合いが取れない、習慣が違うという面ではいくらでも書きたてられる。ひかるの田舎では人が亡くなった場合、頭を西向き、太陽が沈む方向にするのだ。女房は北向きだと言う、さて布団やベッドにしても西向きと北向き、縁起が悪いので我が家ではやってはいけ... 2023.12.23 面白エッセイ
面白エッセイ j1231 価値感 最初から結婚をしないと決め込んで生きて来た友人を数多く知っておりますが60代になって大きな分かれ道が出てきます。経済的にも余裕が出来これから友人仲間と数多く付き合って人生楽しむという事になるのですが、ところがどっこいそう簡単には行きません。... 2023.12.23 面白エッセイ
面白エッセイ j1230 結婚 私の場合両親が80手前で他界しました。たぶん私は80歳までは生きられるだろうと考えております。現在78歳、あと2年後には鼓動が止まる計算になります。私の人生は80センチの物差しで考えておりましたがもう2年先なんて言うのはあっと言う間に過ぎて... 2023.12.23 面白エッセイ
面白エッセイ j1229 ワンカット その後80まで生きたとしても20年間は果たして体が思ったように動くのか先の保証はありません。そう考えてみると何をしなければならないのか、何の為にこの世に自分が生まれて来たのか、疑問が湧いてきます。そんな中から一日でも無駄に出来ない、ワンカッ... 2023.12.23 面白エッセイ
面白エッセイ j1227 一鼓一会 ひかるは15歳時、四角いブラックボックスTVの解明を目指し、生涯天職として貫きました。早い時期に方向付けが出来、その分幸せが大きかったと思います。親からもらった己の鼓動、いずれ止まる宿命を背負っています。昨夜来 一分たりとも休むことなくポコ... 2023.12.22 面白エッセイ
面白エッセイ j1226 脳内酵母論 聞いた話ではあるが、ある男が弁護士になるのだと言って司法試験を受けたそうだが、20回を数えても合格出来なかったそうである。年も50を過ぎ、奥さんが子供達の教育資金もままならないので、諦めて欲しいと懇願。男は挑戦する事に意義がある、と女房を一... 2023.12.22 面白エッセイ
面白エッセイ j1225 最先端企業 ひかるは中学迄ランプで育ち、地区に高校は理系が無く商業科、簿記そろばんを勉強せざるを得ませんでした。その後人生をやり直すべく東京へ出、理系の専門学校へ通いテレビ局へ入ります。当時のテレビ局は IT の最先端企業で、夜間の専門学校で2年間理系... 2023.12.22 面白エッセイ
面白エッセイ j1224 宿命 貧しくて設備が確保出来ない場合にはこれはどうしようもありません。鼓動を維持する為に多くの人を犠牲にする、それもまた考えものです。そのような観点からして私はその環境の中で鼓動を維持する大切さ、鼓動の大事さは説きますが極限の状況では是是非で良い... 2023.12.22 面白エッセイ
面白エッセイ j1223 千差万別 人間(ジンカン)五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり・・・一度生を授け、滅せぬ者のあるべきか・・これは織田信長が口ずさんでいたという敦盛の一節である。権力や名声を欲しいままにした秀吉や家康、勿論、近年においても財閥を成した人とて、滅... 2023.12.22 面白エッセイ
面白エッセイ j1222 パンツ帽子 新造爺さんはまだら呆けを越している。五歳になる孫芳美が大好きで ママごと遊び、かくれんぼの日々。風呂も食事も寝る時も一緒。芳美はママやお婆ちゃんに ツルツル頭とやり込められる爺さんを助けたいと子供ながらに考える。お風呂で下の毛はふさふさ、そ... 2023.12.22 面白エッセイ