面白エッセイ

 c1116 自論

「人生には、ロマンと、スリルと、メルヘンが、必要である!」これは、ひかるの自論である。ロマンについては、別に書いた通り、スリルも、命を張れる生き方をすれば当然。さて、ひかるにとって、メルヘンの世界とは?やはり、ひかるのメルヘンは、南の小さな...
面白エッセイ

 c1113 幸せの鼓動

一人一人平等に与えられた、この莫大な鼓動エネルギーと、尽きる事のない知財を最大限に引き出し、己の目標を真剣に求める、情熱的な生き方。脳いっぱいに詰め込まれた、溢れ出んばかりの人生のアルバムで、老後を楽しみ、周りに幸せエネルギーを放射出来る生...
面白エッセイ

c1112 伝説

2百年前の伝説ですが、この島のある男が、くり舟で遭難し遥か南方の無人島へ漂着。半年後、夢に出てきた神様のお告げを頼りに海へ出ると、黄色いサメが、又間へ入り込み、背ビレに捕まると、そのまま北上。一昼夜かけ、元の島にたどりついた、という伝説があ...
面白エッセイ

 c1110 夢こよみ

子供の頃、日めくり暦でしたがこの暦、不思議と夢が詰っていた事を思い出します。誕生日や夏休み迄あと何枚かと、1枚1枚めくる楽しみ。夏休みが日1日と過ぎ、宿題の重みがヒタヒタと乗しかかり焦る日々。年末には、ほんのチョッピリと薄くなった暦をめくり...
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 c1109 己の主役ドラマ

そして、少年の求めた魔法の箱は、当時の状況下、あまりにも大きな夢でした。好奇心旺盛なひかる少年は、諦める事なく、心に秘めて上京するにも、三千円の家賃さえ遅れがち。オーバーが買えない、初めての冬、「沖縄だってね~、死んだ亭主のオーバーだから、...
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c1108 蘇って来る

少年の目に映った魔法の箱、テレビは、東独はじめ東欧諸国の民主化にも大きな影響を与え、オリンピック中継等でもわかる通り、人々の目となっています。情報の乏しい小島で育った、ひかる少年の目、子供らしい、素直な目、だったのではないだろうか。今の子供...
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 c1106 知恵

都会の子供達を見る時、伸び伸びと遊ぶ場所や自然を見つめ、自分を見つめる場が少ないのには、考えさせられます。子供は、遊びや自然との触合いの中から世間を見、色々な事に興味や疑問を感じ、人間や自然のルール、正しい心のあり方を学びとって行きます。親...
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 c1105 花の予備校

夜学時代はともかく、入社後も仕事に付き合いに、睡眠時間4時間の連続でしたが、今だに風邪ひとつ引いた事がありません。3番目は、自然の中で育ち、色々な事に疑問を感じながらヒントを得、知恵を使う訓練が出来ていた点です。どんな難問だとしても、どこか...
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c1104 部族を維持

本土の人には、なかなか理解出来ない事が、しばしば南の島では起こる。陸続きでない為、また、その昔はエンジンなるものがなかった為、往来が難しく、方言や風習等、目と鼻の近い島でも違いがあるのだ。黒島にも数十の部落名が残っており、其々の集落が自分達...
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c1103 画

ヤギである。2005/08/24 16:47