現在、不愉快な言動ではあるが、オバタリアンが定着しています。
電車がホームに近づくと、周りをキョロキョロ、ソワソワ見、前の席が空くならともかく、所かまわず、空席を取らないと、人生が大損するかの如く、席を立つ人とぶつかり会いながらでも、席を確保する姿。
降りる流れに平気で逆らう姿。
娘時代は、そうでも無かったはずなのに、自分さえ良ければいいのか、と聞きたくなり、切符を買う時、乗り物に乗り込む時も品のない素行に度々会い、やはりオバタリアンだと認めざるを得ない場面に出会うのは事実である。
何も先んじたからとて、長生き出来る訳ではなし。
飛び抜けて幸せとも言えないだろう。
綺麗な衣装を纏い、化粧をしたとしても台無しで、悲しい限りだ。
おそらく、バーゲンやスーパーの限定品売り出し等で、早い者勝ちの行動が、何時の間にか身に染み付いているのであろう。
大売り出しは、直接財布に影響が出るのでやむを得ませんが、他での押しのけ、へし分け出る行動は今日限り止めて貰いたい。
娘が母親の行動を見て育ち、子孫末代まで引き継がれて行くのか、と思うと、空恐ろしくなります。
道徳や人生を教えるのは、親の努め。なまったれ親が事あるごとに学校を責めますが、学校は全ての子供を同一教科書で同じように教えます。
己の子の個性を一番知っている親が、その個性を後押しすることで、立派な人間に成るのです。
「子供は、親の背中を見て育つ!」
このままでは、どんな大人が出来上がるのだろうか。
因果応報は、巡り巡って来る。
苦労して育てあげた子供達に将来、オバタリアンと呼ばれ、平気でシルバーシートを占領する、大勢の娘さんが出来たのでは、皆さんが、結果的に辛い思いをするのでは無いだろうか。
娘よ! 貴方は、素敵な女性になれる!
決っして悪い点は、真似する事なかれ!
一歩引く、貴方の心美しい・・・
そして、女性は世の宝。
女性無しに世の中成り立たず、男女雇用機会均等法も出来、議員や管理職等、女性は、世の中を動かす大きな力となっています。
そして、所狭しと活躍する、素敵な女性が、大勢見られるようになって来たのも事実です。日本は、美を重んじる国柄。
昔の男尊女卑の悪習慣のせいなのか、素敵な女性に対する呼び方が見つかりません。
例えばアメリカでは、ナイスレディー、と呼ばれると、上品で素晴らしい女性、と言う事で、呼ばれた方も誇りに受け止めます。
辞書には、貴婦人、麗婦人という呼び方はありますが、普段、素直に呼ぶには、ゴロ合いが、あまり良くありません。
素敵な日本女性を表現する、大事な言葉が、近代化から、取り残されているように思われます。
これで良いのだろうか?
女性の社会進出が著しい昨今、公式な場所やパーティー等で、素敵な女性に乾杯、と言う気持ちを表現出来る、総称が必要ではないだろうか。
女性議員は、すぐにでも実現すべきで、実現の暁には、第1号の総称で呼ばれる事でしょう。
コメント